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第2次大戦をほとんど戦い抜いたドイツ戦車指揮官の記録

ティーガー重戦車を装備し第二次大戦で活躍したドイツ第503重戦車大隊に所属していたリヒャルト・フライヘア・フォン・ローゼンは、優れた戦車の指揮官であり、バルバロッサでIII号戦車の砲手を務めて以来実戦をくぐり抜け、クルスク戦ではティーガー戦車の中隊を指揮した。
その後、ノルマンディ戦ではケーニヒス・ティーガー重戦車の中隊を指揮、1944年末にはハンガリーでソ連軍と戦い、戦闘団(ケーニヒス・ティーガー12両と対空砲中隊)を中尉、後に上級中尉(最終階級。1944年11月から)として率いた。
ハンガリーでの泥沼にはまって動けなくなった戦車を回収するためのあらゆる努力が払われた冒険など、記憶力のよい著者は、細部にまで目が行き届いた描写で、第二次世界大戦中のドイツ戦車部隊の活動を明らかにしている。

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